日本では飛び級の制度があまり浸透していません。
一部で行われているようですが、小学生ぐらいの年齢で大学に通うなどの例はありません。
せいぜい1年や2年先に終えるレベルでしょう。
中学を卒業すると大学に進学するには高校の3年が必要になります。
いくら単位を2年で取り切っても、3年在籍しないと卒業できず、入試も受けられません。
将来的に大学に入学したいとき、それなりに高校の影響があります。
それは、高校によって授業のスピードが異なるからです。
中学時代は公立の学校は全国的にほぼ同じぐらいの進度になるように授業が行われています。
でも高校は入学してくる生徒に差があるので、優秀な生徒が集まる高校は高いレベルの授業が行われます。
大学進学には高校で学んだ内容が出題されますが、高校によっては範囲をすべて終えているところもあれば、半分やそれ以下の所もあります。
各学校で生徒に合わせて範囲を調節しているからでしょう。
優秀な高校に行けば、優秀な大学に現役で進学しやすくなります。
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