通信制高校では、基本的には単位制で卒業単位を取っていく仕組みになっています。
一般的な高校は全日制、学年制と言われていて、学校側が各学年の取得単位や科目を決めています。
高校を卒業するには必須科目と卒業単位を満たす必要があり、学校側がそれ満たすよう組み立ててくれています。
最近は全日制の高校でも単位制の高校が出てきています。
通信制は所属する生徒が通学をせずに自由に勉強をします。
ですから自由に授業を選択しても問題はないでしょう。
でも全日制で生徒に自由に選ばれると、ある授業に生徒が偏ったりしないかの疑問があります。
それぞれの学校で一定の運営方針があるようです。
ある学校は単位制でありながら1年次は科目の選択ができないようになっていました。
1年次は主に卒業に必要な必須科目の取得を全生徒が行うようカリキュラムが組まれます。
必須科目を3年次に残しているとプレッシャーにもなりやすいので生徒にとっては助かる仕組みかもしれません。